コロナが抑えられている国と抑えられない国

最近は、コロナが抑えられている国と抑えられない国の違いについて話題に上がることが少なくなりました。確か、6月ぐらいまでは、違いについて熱心に議論していた記憶があります。抑えられている国にいつては、いわく、

  1. 日本は土足じゃないし、綺麗好き
  2. 日本ではみんなマスクをする
  3. 中国は強権をもってコントロールしている
  4. 台湾はデジタル技術が優れいている
  5. 韓国もデジタル技術で対応している
  6. 黄色人種はウィルスにより抵抗力がある
  7. アジア人は挨拶でハグしたり、キスしたりしない

抑えられていない国は、その逆で

  1. 土足で室内に入り、綺麗好きじゃない
  2. マスクをしない
  3. 自由を尊重している
  4. デジタル技術が遅れている
  5. 白人はウィルスに抵抗力がない
  6. 挨拶にハグしたり、キスしたりする

どれももっともらしいのですが、反例も結構あります。

1. の土足については、中国も土足文化のところも多いですが、抑えられている。ドイツも綺麗好きだが、あまり抑えられていない。

3. の自由を尊重している、については日本や台湾、韓国、オーストラリアはニュージーランドも自由と民主主義を尊重していますが、抑えられている。

4. のデジタル技術は、日本は遅れていますが、抑えられている

5. 白人のウィルスの抵抗力については、白人がメインのオーストラリアやニュージーランドも抑えられている。

6. 挨拶にハグしたり、キスしたりについても、西洋文化のオーストラリアやニュージーランドも抑えられている。

 

以外と反例のないのが2のマスクで、マスクをしてない国で抑えられている国は、思いつきませんでした。実は、基本的な予防策であるマスクをきちんとする、手をよく洗う、密集を避ける、などが一番大事なのかもしれませんね。