教育費をためるには、どうすればいいのか

子供が3人いる場合、子供たちを大学まで進学させるかどうか、で教育費に対する姿勢が変わってきます。大学に進学しないのであれば、塾代などを節約できるだけでなく、中学高校も公立で良いでしょうし、大学の学費は必要ありません。

お金の節約、貯蓄、という観点で考えると、子供を大学に進学させるのは得策ではありません。高卒でも仕事は沢山ありますし、高卒の公務員試験も沢山あります。大学に進学しても仕事に恵まれないケースがありますから、潔く高卒で公務員を目指すという進路は、コストパフォーマンス、という観点では最強かもしれません。

また、大手企業でも高卒枠がある企業もあり、自動車産業や鉄道などでは、高卒枠がある場合もみられます。

しかし、世の中は日本のみならず世界中で高学歴化が進んでおり、今の大卒は50年前の高卒と同じぐらいの価値になりつつある、ような気がしています。

 

そうなると、やっぱり子供たちには大学には進学させてあげたいとなるわけです。

我が家の場合、教育費は高校までは公立、大学は私立かもしれない、と言うシュミレーションで教育費を貯めてきました。

この中で、ソニー保険の学資保険は、ほんとうにおすすめです。これをしないで何をするのか、という気がしています。

投資信託は、長期で積み立てにはいいですが、支出が必要な時に安値だったりするので、教育費よりも老後資金、という感じになっています。

普通預金は、日々の教育資金用です。塾代、夏季や冬季講習、試験代などなど、普通は考慮にいれてない教育費って、意外と多いものです。大学入試代など、数十万になったりします。

お金を貯めるためには節約しないといけません。節約に貢献したな、と思うのは

  • 国産の小さな車で我慢。すでに10年も乗っている。
  • 中古の値段が落ち着いているマンションの購入
  • 宿泊代の安いホテル、宿泊施設の利用
  • 意味のない外食を減らす

でしょうか。小さな車は購入費も維持費も安いです。値崩れが終わった中古マンションは、値段が下がりませんし、そもそも価格が安い。それどころか私が購入したマンションは、購入時よりも少し値段が上がりました。子供が巣立って売却すれば、結局住宅ローンの利子と不動産の手数料だけで住めたことになりますので、得したなと思っています。ローンも少なくてすみますので、気が楽です。残念なのは、住宅ローン減税が対象から外れてつかえないことがあることでしょうか。

あとは、子供が大学を卒業するまでは、とにかく親は一生懸命働く、ということでしょう。結局はそれが一番大事かと思います。