私立理工大学の学費について(2)

我が家には私立理系に通学している子供が2人おり、家計に全くゆとりがありません。2人にもアルバイトをしてもらっていますが、学費と最低限の生活費は親の務めだと思って、支払っています。

学費的にも、教育内容的にも国公立大学に進んで欲しかったのですが、残念ながら縁がありませんでした。。。

そんなわけで、親が日々学費のためにこつこつと捻出し、子供たちはバイトに勤しんでいるわけです。

気休めに同志を見つけるべく「私立理工系、学費が大変」などをキーワードで検索して同志をみつけては、おお、ここにも頑張っている親がいるんだな、とおもったりして慰めています。

そんなか、時々大学特集などの記事で、私立理工系の学費は4年間で、440万円ぐらい、などと、一体どういう調査や取材をしたらそうなるの?というような文章があったりします。どうやら、授業料という名目だけみているみたいなんですね。私立理系は、いわゆる授業料だけではなく、設備費や実習費など、追加費用が結構あるんです。

追加費用がない大学は、授業料だけでも約580万円になってしまうところもありますし、しっかり取材してほしいな、と切におもいます。

そして、理系をめざす受験生は、学費のことを考えたら安易に私立の流れず、国公立を目指してほしいと思います。仮に私立に進学してしまったらかかった学費の差額400万あれば、留学だってできちゃいます。