マスクが売っていないので洗って再生して使ってみた

 

新型コロナウイルスの為に店頭からマスクが消えてしまいました。幸い、まだストックが残っていますが、だんだん少なくなってきており、少々不安を感じています。スガ官房長官は、2月の月末には店頭に溢れるようなことを言っていましたが、3月になってもどこにも売っていませんね。おそらく医療機関を優先しているのでしょう。消費者の元に届く頃には、新型コロナウイルスも落ち着いているかもしれません。

そうなると、いつマスクが欲しいのか? それは今でしょ。だったら洗って使ってみよう、と僕は思いました。

1. まず水洗いします。優しく洗います。
2. 次に、液体石鹸で洗います。殺菌と書いているキレイキレイで洗いました。

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3. 絞って水分をとりました。 ==> 実は、これはやめたほうが良いかもしれません。
4. 熱湯消毒します。
5. 物干しハンガーにかけて干します。花粉症の方は、そとで干してはいけません。マスクに花粉がついてしまいます。
6. 乾いたら布を当ててアイロンをかけます。この時、直接アイロンをあててはいけないことがわかりました。マスクが溶けちゃいます。

 

再生したマスクでも十分使えそうな気がします。そもそも、マスクは人にうつさないためのもので、予防には不十分だと言われています。使い捨てマスクを洗って使うのはオススメできませんと言っていますけれど、どうせ不十分なら、洗って再生したマスクでもいいような気がします。そして、飛沫を飛ばさない、という機能だけに注目すれば、再生マスクでも十分機能していると思いました。

こんな感じになりました。

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下の写真は洗って増えたマスク達。少しシワになってしまいましたが、自分で再生したと思うと妙な愛着が湧きます。いままで捨てててごめんね、と思いました。
次回からは、再生することを前提に丁寧に使い、丁寧に洗おうと思いました。

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ところで、今回の再生過程から学んだことは、3の絞って水分を切る、はやめたがほうがよいということです。それよりも、液体石鹸で型が崩れないように丁寧にあらって、丁寧に干すのがよいと思います。また、キレイキレイで消毒されているので、熱湯消毒も必要ないかも。

以下、改善版。

  1. 型崩れしないように、水洗いします。優しく洗います。
  2. 型崩れしないように、液体石鹸で洗います。殺菌と書いているキレイキレイで洗いました。
  3. タオル等をあてて水分をとる。
  4. 物干しハンガーにかけて干します。花粉症の方は、そとで干してはいけません。
  5. 乾いたら布を当ててアイロンをかけます。直接アイロンをあててはいけないことがわかりました。マスクが溶けちゃいます。

最低一回洗って使うとすれば、2倍長持ちしますね。20枚あれば、40日は持ちます。もし50枚あれば100日。使い切る頃には夏になっていることでしょう。その頃には、マスクも店頭に余っていることでしょう。