セレスティン東京芝に泊まる

ちょっとたまの贅沢をしようと思って、セレスティン東京芝に泊まった。久しぶりのホテルライフである。宿泊は一休から行いました。ハイクラスのホテルを予約するなら、楽天とかエクスペディアよりも一休、と勝手に決めています。朝食付きでもかなり安く泊まれました。安いといっても1万円以上はしましたが。

セレスティン東京芝は、地下鉄の三田線からも近くて便利です。旧薩摩屋敷にあるらしく、朝食のバイキングには鹿児島の郷土料理がメニューに載ります。まずは鶏飯です。薩摩鷄も焼いてくれます。普通、ホテルのバイキングっていうとオムレツが定番ですが、ここは目玉焼きと薩摩鷄の鳥焼き。

バイキングのメニューのクオリティーと品数の多さは、かなり上位にくると思います。デカフェもあるなんて、アメリカのホテルみたいです。ほとんどの宿泊客が少し生活に余裕のありそうな外国の方でした。おそらく、ビジネスで出張に来ている方なのではないでしょうか。その理由は、この文章の終わりの方でわかると思います。僕の中では、確実に5位以内に入ります。

部屋も、シックでよかった。バスタブ、サニタリーも良い。つまり、この価格でこのラグジュアリー感とこのコンフォータビリティーを味わえるなら、かなりお得なのではないでしょうか?東京タワー、増上寺も近いです。

もし、欠点をあげるとすれば、同じビルにオフィスビルとホテルが同居しているため、ウィークデイは、仕事中の会社員が時々うろうろしているところでしょう。具体的に名前をあげるとNECがオフィスフロアを使っています。近くにNECの本社もあります。

勿論、ホテルとオフィスは、玄関もフロアも完全に別れているのですが、唯一はちあわせする場所が、朝食のビュッフェへ向かう通路。ここが、このホテルの唯一の欠点のように思います。

せっかくの非日常的なホテルライフの朝食を食べようとレストランに向かう途中で、くたびれたサラリーマンの大軍と出会います。これがちょっと残念。どうして、この設計になったんでしょう。朝食まではとってもいい気分だったので、そこが残念でした。改装する機会があるのであれば、ビュッフェへ向かう通路を会社員の通路を分けるようにしたほうがいいと思います。

ところで、宿泊客の外国人の多くは、NECの本社に用事のある外国のビジネスマンなのだと想定されます。デカフェがあるのも納得です。

僕自身はとても気に入ったので、また泊まりたいと思います。

 

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